打抜金網は、鋼板に丸孔・角孔・長孔等をプレス機によって打抜いて作られます。
一般には、普通鋼板・高張力鋼板・ステンレス鋼板などが使用されます。
織網と比較いたしますと空間率が少ないため、ふるい分け効率が低下する次点がありますが
耐久性に関しては優れています。したがって震動篩に使用する場合、投入口など直接処理物
が落下する所など磨耗がはげしい場合に適しています。
特徴
- −金網に比べ高強度ですので折損が少ないです。
- −表面がフラットなため偏磨耗しません。
- −目ずれがありません。
- −標準品位外の仕様も製作できます。
- 丸孔(千鳥)
- Φ1×P2 60°
- 開孔率22.6%
- 丸孔(千鳥)
- Φ5×P8 60°
- 開孔率35.4%
- 丸孔(千鳥)
- Φ8×P10 60°
- 開孔率57.9%
- 角孔(千鳥)
- ◇8×P11 60°
- 開孔率52.9%
- 角孔(並列)
- ◇6×P9
- 開孔率44.4%
- 角孔(並列)
- ◇10×P13
- 開孔率59.2%
- 丸長孔(千鳥)
- (2×4) 60°
- 開孔率20.4%
- 丸長孔(並列)
- (3×10)
- 開孔率36.0%
- 丸長孔(ヘリンボン)
- (2×15)
- 開孔率35.6%